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稽古納め2010

今年は場所の問題で練習会がどうなるか流動的になりましたが、なんとか稽古を納めることが出来ました。
これも参加して下さった皆さんをはじめ、中学校の担当の先生方、その他関係者の皆様のおかげです。
このブログをご覧になって下さった皆様にも心より御礼申し上げます。
1年間ありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。


稽古内容

実は稽古自体は11日で終了しておりました。

この日は「基本3手」についての考察と研究を更に深めてみました。
我々の解釈では基本の3手はプレセッションのそれぞれの要素に当たるとしております。
そこで、それぞれを精密に出来るように注意して稽古しました。

●基本3手の検証

まずは厳密な平面の設定。
これを基準とします。
実際には攻撃はあらゆる角度から飛んできて、これに直角のベクトルを掛けるのは困難なのですが、まず基準で効果を確認していく事が必要だと思います。

3手の内、最後の1手は「手鏡」「小手返し」として合気道などでも有名な技ですが、これをプレセッションの面から見ると、正面のロールを中心に集めて極める、というような解釈ができます。
柔術系では掴まれた手を捻り返す、という技になりますが、打撃系でも同じように使用できると思います。
この辺りは次回以降の稽古で試して行きたいです。


●指圧、経絡と武術

私たちが学んだ柔術には指圧と経絡を学ぶ課程がありました。
これは護身において、外敵からだけでなく病気からも身を守ろう、という意味があったのですが、突き詰めていくとそれだけではないようです。

鍼灸、指圧というのは気血の流れを調整する術です。
うまくいけば体を健康な状態に保ったり、不調を治したりできます。
しかし、うまくいかないと悪化したりします。
下手くそな治療家のせいで余計に悪くなってしまった、という事は良く聞く話です。

もし、これを意図的に行うとどうなるか?

武術では、まさに意図的に行うのです。
つまり鍼灸・指圧では気血の流れを良くするのですが、武術では悪くしたり止めたりする訳です。
古流の武術には必ずと言って良いほど、この技能・概念が含まれています。

「そんなオカルトみたいな事、信じられるか」
とおっしゃる方もおられます。
しかし、鍼灸・指圧、整体は、理屈は解明されていなくても効果をあげています。
漢方薬も、薬学的にはなぜ効果があるのか良く分からないけど「効く」という事実があります。
科学的に説明出来なくても、実効は認められているのです

ならば、悪くする術の方も解明されていなくても、技術的に正しければ効果がある、という事です。
打たれてから3年後に命を落とす、と言われる「3年殺し」も実在すると思われます。
「北斗の拳」は大げさですが、ウソではないのです。

この辺りの技術は非常に危険なものなので、むやみに教えられるものではありません。
私たちが学んだ指圧と経絡も、あくまで健康増進のためのものでした。
しかし深く研究していくと必殺技となりえます。
本当の意味での「必殺技」です。
取り扱いには細心の注意が必要で、軽々しく扱えません。

今年最後の稽古では、こうした点についても議論してみました。
来年は実技も交えて研究して行こうと思います。
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