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胸つかみへの対応など

2月はMさんと管理人の都合が合わなくて今週が最初かつ最後の稽古です。
大分暖かくなったので、避難用アルミシートはもう必要なさそうです。
(ビニール畳は冷たい)

●胸つかみへの対処

武術練習会は武術の訓練をつんでいない普通の人がトラブルに巻き込まれたときに身を守れる護身の技を研究しています。
今回は「胸ぐらを掴まれて殴られそうになった時」どうすればいいか、研究してみました。

(今時胸ぐらを掴んで殴ってくるヤツがいるかどうかは別問題です)

まず、こういう攻撃を仕掛けてくる人間は、防御側より体が大きくて力が強そうである事が予測されます。
とりあえず、その前提で組み立てます。

掴んでいる手を逆手に捻るのは柔術によくある技ですが、これはタイミングや力加減に習熟を要します。
力の強い人間をそう簡単に押さえることは出来ません。
ということでこうした技術はパスします。

最初に試みたのは掴まれて殴りかかって来た時、殴ってきた側の肩を押さえる方法です。
こうすると人体の構造上、拳は飛んできません。
発展系で胸の中心を押さえるやり方もあります。
「入身」して足を差し込み、下へ落とすのもやってみました。
(これはちょっと訓練しないと難しい)

これらは相手の正面に入り込む方法で、普通の人が咄嗟に出来るかどうか疑問なのと、リスクが高い、ということで他の手段も検討してみます。

大抵の武術はなるべく相手の「背中側」、アウトサイドに入り込もうとします。
今度はそのセオリーでやってみました。

まずは手で外側から相手の肘を内側に押す方法。
こうすると相手は自分の掴んだ腕で詰まって動きが取れなくなります。
具体的に説明すると、相手が左手で胸を掴んだら、右手で相手の左腕の肘の外側を下から上に回すように押します。
この時、手や腕で押そうとすると力負けしますので、自分の腕を肘から脇にくっつけて全身で押すのがポイントです。
合気道の転換を使用するのも一つの方法です。
相手の肘を下からつまんで、引っ張るのも有効でしょう。

次は当て身。
良くやるのはバラ手で相手の目の払う技です。

また、胸を掴んで顔を殴ろうとしている者はどちらかの手を一方使えなくしているのと同じです。
対して、防御側は手2本、足2本フリーです。
やられている方が逆に有利な状況なのです。
しかも相手は顔や胸だけに意識が集中してそこから下はがら空きです。
これを使用しない手はありません。

相手の掴んでいる腕の下に指関節で作ったトンガリを突き入れます。
アバラを突く感じです。
これだけでびっくりして手を離してくれます。
あまり強く当て身するとろっ骨が折れるので注意が必要です。

アイデアはいくらでもあります。
暴力に対して過剰に反応することはありませんが、少なくともダメージを受けないように回避することは武術の心得がなくても十分可能です。
普段から常に非常事態の想定問答をしておくことが護身の第一歩だと思います。





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