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思い込みを覆す

隅田川 ああ隅田川隅田川 何を言ってる あれは江戸川

これは管理人が隅田川だ隅田川だ、と言い張っていた川が、実は江戸川だったと分かって恥をかいた時に詠んだ短歌です。
思い込みというのは実にやっかいなものです。

●腕の重さを使う

今回は管理人のターンです。
柔術の「腕の落下」をやってみました。

腕を脱力させて、その重みで相手を崩すのですが、普通は「腕の重さだけで人間が倒れる訳がないだろう」と思われるでしょう。
実は管理人もそういう固定観念が払底できていません。

そこでまず「腕がどのくらい重いのか」を実感してみようと考え、こういうのを作ってみました。

模擬腕

人間の腕一本の重さは体重の約5%、管理人の腕の長さを計り、重さから逆算して鉄で作製した「模擬腕」です。
3.8Kgあります。
ゴリラみたいな腕をしている人はもっとあるかも知れません。

普通に持ってもズシリときます。
これを稽古でやるように手首にあたる端っこの方を持って、肩口の支えをパッと外すとグン!と重みがかかります。
ブーメランみたいな形をしているので、変なモーメントが働くというのもあるでしょう。
腕が想像以上に重いという事をみんなで体感してから先に進んでみます。

ちなみにこの模擬腕はわりと自信作でしたけど、メンバーは「ふーん」みたいな感じで反応イマイチでした。

だいたい管理人が会得していない技を稽古する時は、やられた時の感覚やコツを事細かに説明して「こういう感じなんだ!」と訴えるのですが、実際に技が出来ないのでメンバーからはホラ吹きみたいな目で見られます。

今回も色々やってみて、うまく行かないのでホラ吹き扱いされるかと思っていた所で、観察力が鋭いKさんが「こうなんじゃないですか?」といきなり再現してしまいました。

コツが2つあります。
1つは掴まれた手首を気にせずに「肘」を落とすこと。
もう一つは、力を完全に抜いて、腕の赴くままにさせること、です。

これらは柔術の先生に教わったそのままなんですが、直接習ってきた管理人よりも、それをちょっと聞いただけのKさんの方が技の本質をよく理解した訳で、恐るべしです。
複雑な気分ですけど、ホラ吹いていない事が分かってもらえて良かったです。

腕を脱力させただけで、いきなりストーンと崩されます。
柔術の先生は「立て板に水」と表現されていましたが、まさにその通りの感覚です。
この技の一番のポイントは「腕の力を抜くだけで人間が崩れる訳がない」という思い込みを無くせるかどうか、でしょう。
それを訴えていた管理人自身が思い込みに囚われていたのが悔しいです。


まあ、一応メンバー全員でパラダイムシフト出来ましたから結果オーライにします(笑。
先が見えた所で今月の稽古はおしまい。
来月は6日から開始致しますので宜しくお願い致します。





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