実と影の意識

武術練習会は常時メンバーを募集しております。
と言っても、ただ人数を増やしたい訳ではありません。
本当に練習をしたい人や自分なりに技を研究していきたい人など、熱心な方にだけ参加頂きたいです。

遠方の先生に習いに行っているけど地元に練習相手がいない、という様な境遇の方も歓迎致しますので、お問い合わせ下さい。


●イメージの後を追う

Kさんが学んで来られた事を一つ一つ検証しながら稽古したのですが、その中に面白いコツがあったのでご紹介します。
「イメージの後を追って技をかける」というものです。
例えばパンチなら明確なイメージが相手に当たった後に実体がそれをトレースするのです。

こうした意識の持ち方は色々な武術に存在します。
形意拳という拳法では「相手に攻撃が当たったイメージの軌跡に拳が吸い込まれるように打て」と言われますし、ある弓道の達人は「的に当たってから矢を飛ばすのだから必ず当たる」という様な事を言っていたそうです。

管理人はこういうのは観念的な話だろうと思ってきましたが、最近になってそういうつもりでやらないと掛からない技が出てきたので俄然真実味を帯びてきました。

ケルト神話の英雄・クーフーリンの心臓を穿ってから放たれるという因果逆転の槍「ゲイボルグ」などは、この意識で行った槍の達人のあまりに見事な技が伝説になったのではないか?と妄想を働かせたりしてしまいます。

今回の稽古は、実体が動いた後に遅れて影がついていく、みたいなイメージでやってみました。
武術は先へ進めば進むほど「意識」の使い方を考えざるを得ないので、今後も重要なファクターとして研究して行きます。


次回は3月1日(土)から3週連続で稽古いたします。
宜しくお願い致します。



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