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ずらす

御嶽山の災害では何十人もの方が亡くなられました。
ご冥福をお祈り致します。

山に詳しい知人の話によると、御嶽山では噴火する何日か前から熊や鳥といった動物の姿が消えていたそうです。
彼らは何かが起こると気がついていたのでしょう。
人間も大昔は備えていたはずの能力です。
このような危険を肌で感じる力こそ、色々な意味で現代人に必要だと思います。


●ずらし技

今回は新メンバーのHKさんのターンです。
いろいろ「ずらす」技をやってみました。

例えば、相手の肩に手を置いて、真下にいくら力を入れてもビクともしません。
しかし、肩をちょっとだけ後ろにずらすようにして、そこから下に落とすと後側にひっくり返ります。
イメージとしては、肩を後ろにずらすのと、下に押すのを同時にやって、その合成ベクトルが踵の後ろに落ちていく、という様な感じです。
これは足を前後に開いて頑張っていても同じです。
落とすスペースを設定して、そこに2方向のベクトルを合成させて落とすのがポイントの様です。

色々やってみます。
胸を指先で突く時、まっすぐ押しながら上か下かの方向を意識上で加えると、斜め下に落とされたり、上に浮き上がったりします。
「レツ落とし」も肩のずらしを使ってやってみました。
いずれも何か腰砕け、みたいになって下に崩れます。

肩、肩甲骨、腕、は肋骨の上にボソッと乗っかっているだけなので、割とヌルヌル動きます。
もし肩周りが胴体にガッチリくっついていたらブリキロボットみたいな動作しか出来ないでしょう。
肋骨の上を滑って動ける事で自由度を大きくしている訳ですが、腕を含めて10キロぐらいはある為、全身のバランスに大きく影響します。
上記の様に技に利用できる反面、自分の側をコントロール出来ないと自滅する恐れもあります。
中国武術で言う「沈肩墜肘」の要訣には、その辺りを気をつけなさい、という意味があるのではないかと思います。

ずらす技は今後も継続して研究して行きたいです。

その他、ベクトルの合成についての技をいくつか研究してみました。
たくさんの課題で時間が足らなくなってしまいましたが、1つ1つ丁寧に検証をして行こうと思います。
今後もどんどん持ち込んでください(笑。


今月はあと11日と25日に稽古を予定しております。
また、11月、12月は施設の関係で休止いたしますので予めご了承ください。
宜しくお願い致します。

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