手ほどき

<今週の検討内容>

・手ほどき
・内部筋のトレーニング


●「手ほどき」

前回検討した「掌をひらく」をさらに突き詰めるべく、基本の「手ほどき」を重点的にやってみます。
掴まれた手首を上に外す型です。

手の張り具合が影響するのは確認済みですが、何回か繰り返す内に「力点」の置き方にも着目することになりました。
これまではどちらかというと意識が前面寄りだったのですが、背面側に持ってきた方が効果が高いことを発見。
「腹のシワを伸ばすように」という秘訣の意味がようやくわかりました。
具体的には作用点を第3軸と4軸の間を真下におろした腰椎4番の辺り、でしょうか。
(支点は揺動するかもしれません)


●「内部筋のトレーニング」

内部筋とはいわゆる「インナーマッスル」のことです。
技を行うに当たって、体の前面にある太い表面の筋肉よりも内部や背面にある筋肉を使った方が効率がいい、と考えられますので、これらをいかに鍛えるかを議題にしました。

Mさんからは表面筋肉を動かさないぐらい弱い負荷を掛けるやり方を提示していただきました。
(細いゴムチューブを用いる方法など)
管理人は肩胛骨周りをかかとで揉みほぐす方法。
Mさんからはさらに、手のひらではなく手の甲での摩擦について教えて戴きました。


●その他

今回は議論というか雑談が主でした。

現在の「エコ」とは大企業や権力者の「エゴ」に過ぎず、少しも環境に配慮されたものではないということ。
本当のエコには生活レベルを下げる事が必須ではないか。
民主党が政権を握ってもろくな事にはならない。

などなど。

武術には関係ないかも知れませんが、護身術とはあらゆるものから身を守る術なので、社会的な驚異についても研究対象な訳です。


終了後、Mさんと「合気上げ」について少し議論しました。
管理人が以前習っていた柔術の同系列のものをやっていた人と知り合いになり、試しに合気上げを掛け合って見たのですが、管理人の技がうまく掛からなかったので、それについて話し合ってみました。

その時の状況は、受け手が両手首を掴んで上から思いっきり押さえつける、といったもので、上げるのは結構大変です。
特に上げられまいと「防御的」に押さえているときには尚更です。

「攻撃する意志のない者には技は掛からないし、掛ける必要もない」

というのは武術の基本的な心得です。
反撃されまい、と必死になっている人はそのままにしておくか、下方向の力を利用した投げ技を掛ければいい、ということになります。

Mさんは「上に上げる必要はない」と主張されましたが、管理人としては「上げる術も研究するべきだ」という考えでした。
というのは、前述の状況において、私は下げる力に対抗した「反応」をしてしまっていたからです。
この「反応」は人間の本能的なもので、これを利用して技をかけたりもする事はこれまでも述べてきました。

逆に、やられた場合、反応をしないように訓練することも必要だと管理人は考えております。
太極拳では「捨己従人」、柔術ではは「挑まず逆らわず」という言葉でこうした無反応についての心得が説明されますが、それを具体的にどうすれば会得できるのか。
今回のケースはそれを考えるきっかけになると思うのです。

力に反応しないように自然に上げることが出来るようになる、という一つの課題です。
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