武器の祭典

HKさんがサイという武器を持って来られました。
沖縄空手で使う十手の角が両方についたようなやつで、殴ったり突いたり刀を折ったりと様々な使い方が出来るそうです。
この流れで今回は対武器術についての考察になりました。

●VS通り魔

昨今、全く面識も恨みもない人を「殺してみたかった」という理由だけで刺すクルクルパーが増えてきました。
いつどこでこういうのに襲われるか分からない世の中です。

これに対抗する手段はただ一つ。
「そういう事をしたら自分もただでは済まない」と思い知らせる事です。
この手合は自分より弱そうな人間ばかりを狙うヘタレなので、強い相手には手を出せません。
老若男女問わず過激な抵抗をする人ばかりになれば、気軽にコロシを楽しもうなどと思わなくなるでしょう。
バッタを捕まえて足をもぐのは簡単でも、スズメバチに同じ事をするのは躊躇しますからね。
日本では銃が厳しく規制されているので、とりあえず刃物対策を検討してみました。

よく護身術とかで模擬ナイフを捌く方法をやりますが、前提として腹を目掛けて一撃を加えてくるというシュチュエーションです。
しかし実際のところ、キレた奴はこういう攻撃をしません。
とにかくメッタ刺しにしてくるそうです。
肉食獣は子供の頃から狩りの訓練をしていて戦いのマナーを身につけているので、同種とはケンカしても殺めるところまでは行きません。
ところが草食動物はそういう経験が無いため、メチャクチャに攻撃して相手を死に至らしめる事があります。
攻撃性ではなく「防御性」が過剰すぎてコントロール出来ないのです。
人間も同じで、弱いやつほど恐怖心から過激さが増します。

それでメッタ突きしてくるというシュチュで対策を考えてみたんですが、面白いように刺されまくりました(笑。
Kさんが通り魔役でHDさんと管理人で交互に様々な方法を試みて、その都度メッタ斬りにされるという具合です。
基本的な考えとして、武器を手にすると戦闘力が3~5倍になると推察されます。
戦闘力が素人の3倍の武術修行者でも、武器を持たれたら対等か向こうの方が上、という事になるでしょう。
だから相手が武器を持っていたら、こちらも何かを手にしなければなりません。
さらに、通り魔は人を刺してやろうと思った時から人間ではなく「鬼」になっています。
「鬼」を穏便に取り抑えるとか無理なので、こちらも「鬼」になる必要があると思います。

今回は本当に手ブラでいきなり襲われた、という想定で、かなりシビアです。
色々試してさんざん刺されて、1つだけベターな案が出ました。
通り魔に対策されると嫌なので、ここに書くのは控えておきます(笑。
もっと研究してベストな策を確立したいです。

昔は子供同士で取っ組み合いなんか普通にやっていましたし、それで加減を学んでいました。
しかし今では「安全安心便利快適」が進み過ぎて、ちょっとした小競り合いも出来ません。
コンタクトのルールを学ぶ機会もなく、体だけ大人になった子供がちょっとした事でトチ狂って殺人鬼になる。
そんな背景が思い浮かんで背筋が寒くなりました。




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