コンパクト

<今日の検討内容>
・合気系の杖術と神道夢想流の違い
・型の検証
・コンパクト
・身近なモノを使った護身


杖術についてM氏と検証を重ねています。
参考として神道夢想流の基本12形をとりあげました。
合気杖が常に側面に回り込もうとするのに対し、基本12形は真っ直ぐ相手を割っていく様な入り方をする、という印象です。
体の転換が身についているMさんは「全く別のもの」という感想を抱いた様でした。
大東流は体はまっすぐ入って杖は回す、という両者の中間のような感じがします。

前回の続きで組み型を練習します。
「ヒザ固め」「腕押さえ捕」の検討です。
「ヒザ固め」で相手の掴んだ手を楽に動かすのに「ゼロ化」を使ったりしてみます。
「腕押さえ捕」では「反射の引き出し」「釣り合い」「ベクトル変換」を利用してみました。
今までよりもムダな動きが無くなった感があります。

押さえ込んだ後、外されないようにするには「脇を開ける」「二の腕の1点を制する」がポイントであると確認。
特に「二の腕の1点」はしっかりかかっていると、立ち上がれません。
立とうとするとそこに力が集中し激痛が走ります。

「技はコンパクトにかける」はかなり有効です。
大きく掛けた方が力が出せそうな気がするのですが、動作が大きいと途中でベクトルが分散したり、ノイズが混じるみたいです。
小さい動作でコンパクトにまとめると体幹の力が直接伝わる上、ムダな動きが減ります。
ソフトボールぐらいの球の範囲内で動くようなイメージでしょうか。

逆に相手の大きな動きは崩すのに使えます。
手を伸ばしたところ(相手の最大間合い)からほんの少し引っ張り出してやるだけで崩壊が始まるのです。
コンパクトにやるということは、それの防止にもなります。

体の転換もコンパクトにした方が良さそうです。
普通の型では180°まで回しますが、90°でも充分いけそうです。
狭い場所で稽古すると、コンパクトに動かざるを得ないので自然とムダな動きをしなくなる、ということに気づきました。
合気道も大東流も昔は狭い屋内で練習していたそうです。
普通の家の中でドスドスやるのはどうなんだ?と思っていましたが、その方がいい稽古が出来るということになります。

身近なモノを利用して武器を持った敵の相手をするシュミレーションをしてみました。
新聞紙を丸めて突いてみると、意外に威力があります。
本は張り倒すのにも、背表紙で手首を叩くのにも使えます。鼻を打ったりしたら骨が折れそうです。
スティックを利用して関節を決めるのはかなり有効です。細いので肉に食い込んでかなり痛いです。
カバンでの防衛は刃物にも棒にも使えます。
消しゴムを握り込むと、力みが消えて良い突きが出来そうです。

最近では護身の道具を持っていただけで警察に捕まるので、どこからどうみても武器に見えないものを持ち歩く必要があると思い、いろいろ試してみました。
本やカバンならどう理由をつけても捕まりようがないでしょう。

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