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コラム「酔っぱらい対策」

しばらく前に名古屋鉄道で、女性に絡んでいた酔っぱらいを注意した会社員がボコボコに殴られて重体になった暴行事件がありました。

こうした事態に遭遇した時にどうしたら良いか議論をしましたが、今回はそれを置いといて、酔っぱらいを相手にするというのがどういうことかを考察してみようと思います。

まず、酔っぱらいを甘く見てはいけません。
なぜなら彼らはアルコールによって身体的にも精神的にもリミッターを外しているからです。

普段私たちは物を持つにしても、誰かと力比べするにしても、「ここらへんが限界」というパワーセーブを無意識にしています。
しかしアルコールで脳の機能が一部マヒすると、このパワーセーブがなくなります。
(なくなると言うか、コントロールが利かなくなる)

筋肉の繊維を形作る分子はアリの様な昆虫も人間もあまり変わりがないそうです。
という事は、アリが出来ることは人間にも出来る、ということになります。
アリのパワーを人間に単純に比例させると20トンぐらいのものを動かせる計算になります。
こんな力で随時活動していたら周りのものを破壊してしまうし、体が潰れるのでリミッターをかけている訳ですが、酔っぱらいはこれを解放してしまうのです。

ちなみに「酔拳」という中国拳法は、酒を呑まずに意識的に酔っぱらいがやっているリミッター解除状態を作っていると考えられています。

さらに理性を失っているので、怖い物がなくなります。
理性で押さえている怒りや憎しみといった負の感情をストレートに表現してくる恐れがあります。

こんなケダモノをちょっと何かかじったぐらいの普通の人が取り押さえてやろう、などと考えて相手をすると、とんでもない事になります。
スマートに取り押さえてやろうと思ったら、柳生石舟斉のような達人クラスの実力が必要です。
もしくは「鬼」と化して、相手を虫けらみたいに扱う精神状態にコンバートするか、です。

そのぐらいの覚悟がないと、酔って暴れているヤツを押さえる事は難しいでしょう。

警察官だって数人がかりで袋叩きにして、スマキにして牢屋に放り込んでおくしか処置がないみたいですし。

という事で、我々の様な一般市民は、悪質な酔っぱらいの相手など極力避けるべきでしょう。
先の電車内の事例では、まず車掌を呼んで対処してもらい、手に余りそうだったら数人で加勢する、というやり方がベターだと思います。

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