10月15日 「無意識で技をかける」

10月は15日だけが稽古日でした。

ちなみに12月は借りている施設が使用出来なくなるため、11月の最終日が今年の稽古納めとなります。
来年1月から再開しますので、メンバーの方はこの間に課題や疑問を用意してみて下さい。

「課題や疑問をメンバーの力を借りて自分で解決する」のが武術練習会の活動コンセプトですので。


●無意識で技をかける

今日のテーマは図らずもMさんと管理人が同じものを持ってきました。
2人ともここに引っ掛かっているみたいです。

我々が学んだ柔術では「相手がいても相手にしない」というのが秘訣とされていました。
これは古くから伝わる武術では共通している概念だと思われます。
対人の技術なのに相手をいないと思って技をやれって、よく分かりませんね。
おそらく出来る様になると分からなくても出来るのだと思います。
自転車に乗れなかった人が乗れる様になった時、「なぜ乗れる様になったの?」と聞いても「分からない」という答えしか返ってこないでしょう。
体得した人は「身体で理解した」としか言いようがありません。

今回はその足掛かりを作ってみました。
普通に相手に向けて技を掛けると言うことは、相手を「意識」し、自分が技をかけていることを「意識」しながらやっている事になります。
これは「相手にしている」状態です。

ではどうなれば「相手にしない」状態になるのか?
「意識していない」、つまり「無意識」で行えばよいのではないか?というのが我々の仮説です。

そのアプローチがMさんと管理人で違って、Mさんは自律訓練などで作った体の感覚、意識からそこに至ろうとして、管理人は意識の集中をし、その集中している所以外を用いればどうか?という事で進めています。

いずれも無意識に働きかける方法の為、十分な注意が必要です。
トランス状態を作り出そうという事ですので、余分なものが入ると害をもたらします。
いわゆる「洗脳」というのは、こうした無意識状態をむき出しにして洗脳者の都合のよい情報を書き込んでしまう事です。
我々の場合この無意識に技の情報をインストールしようとしているのですが、間違って汚染された何かを入力してしまったら大変な事になります。
その辺りも時間をかけて検討していきたいと思います。
スポンサーサイト

Powered by FC2 Blog

FC2Ad


Copyright © 武術練習会の研究開発日記 All Rights Reserved.