スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

5月の稽古

ここ1ヶ月程メンバーの都合が合わなくて稽古が出来ませんでした。
常に5人ぐらい集まるといいんですがねー。


●初段技

久々の稽古でMさんと2人だったので、初段技をやり込みました。
我々が学んだ柔術は初段から4段までの段階的なカリキュラムがあるのですが、その中でも初段技が一番難しいです。
二段から上は技自体が効くように出来ているので練習すれば誰でもある程度は使えると思います。
しかし、初段技は体が武術用に変わって、なおかつ技の理屈にあっていないと全然効かないのです。

初段に始まって4段まで学び、また初段に帰ってやり直す。
その繰り返しを何年も続けています。
最初に学ぶ基本が完璧に出来る様になれば流儀の深奥に近づいた事になるので、今後も初段を極めていこうと思います。

おそらく他の武術でも同じ事でしょう。
たくさん技を覚えるよりも、初期に学ぶ基本の型と鍛錬法に焦点を当てて徹底的に練習する方が「使える」ようになるはずです。
少なくとも技を”知っている”だけというのは全く意味がないと思います。
基本に習熟しないと何十年やっても本当の所は掴めないのではないでしょうか。


●技を掛けられる方が得るものが多い

2人で行う稽古では、技を掛ける役と掛けられる役があります。
技を掛ける方が重要だろう、と思われがちですが、管理人の私見ではどちらかというと技を掛けられたり、人がやっているのを見ている時の方が勉強になると思います。

技を掛けられると、相手からの力の作用を身を持って体験できます。
上手い人に掛けられた時、下手な人に掛けられた時の違いが良く分かります。
上手に掛けられた時の「感じ」をフィードバックすると、自分で掛け方を試行錯誤するより早く技をマスター出来るように思います。

また、人がやっているのを見ていると、良い所、悪い所を客観的に観察できます。
野球やサッカーのテレビ中継を見ていると「なんであんなボール球振るの?」とか「あそこにパスすれば裏をかけるのになんでやらないの?」と思うことがあるでしょう。
試合をしている当事者達は緊迫しながら平面的にしか現状を認識できないのに対し、観客は冷静に全体を俯瞰的に見ているからそういう見方が出来るわけです。

同じ事が稽古を傍で見ている時にも言えます。
自分の番じゃないから、と思って余所見しているのはもったいないのです。
技を掛ける方にばかり気を向けていると、人から何かを吸収する事が出来なくなってしまうでしょう。










スポンサーサイト

Powered by FC2 Blog

FC2Ad


Copyright © 武術練習会の研究開発日記 All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。