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引き出す力

自分で言うのも何ですが、武術やる人ってかなり特殊です。
1000人の内、興味を持つ人が20人ぐらい、実際にやろうとする人はその中でも5人ぐらいでしょう。
人を殴ったり投げたりする趣味なので、このぐらいがちょうどいいのかも知れません。
(こんなのがそこらじゅうにいると物騒ですし(笑)

まあ、私たちがネイルアートとかパッチワークに興味が無いのと同じで、人の趣味なんてそう共感できるものではないのでしょう。
同好の士はお互い大事にしなければなりませんね。

●引き出す力

武術は「反撃」が基本です。
攻撃には必ず隙が生じるので、それを利用します。
自分から手を出さないのは別に道義的にどうこうではなく、その方が有利だからです。

隙をダイレクトに突くのが一番早いですが、作らなければならない時の方が多いです。
その作る方法が「崩し」です。
武術は「崩し」が重要で、これが決まれば技は8割成立した様なものだと思います。
その「崩し」のきっかけを敵にやらせよう、というのが今回のテーマでした。

人間は相手の出方に即応出来るように子供の頃から無意識に訓練しています。
例えば手を引っ張られると、それに対抗して同じように引っ張り返すクセがついています。
これを利用してわざと相手の反応を引き出し、その力で自ら不利な状況に陥らせようという訳です。

太極拳でいうと「問」という技術なんですが、他のどの武術にも同じような方法が伝わっています。
今回は緊張させて力を引き出すやり方を色々検討してみました。
脱力で崩す事も出来ますが、こちらは体をもっと細かく動かしたり意識をコントロールしたりと、より難しくなります。
今後はこちらも試して行きたいです。

検証して「出来た!」というだけでは自慢にはなっても役に立ちません。
いつでも、どんな時でも無意識にそれが出るように体に覚えこませる事のほうが重要です。
シンプルな原理をいくつか見出し、それをパッと出来る様にする方が、たくさん術式を「知っている」よりもはるかに実戦的だと思います。

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